
印刷会社向け勉強会 レポート #2 「新規事業の長期戦略設計」ワークショップ(2020.4.17)
勉強会開催レポート
「新規事業の長期戦略設計」ワークショップ
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2020年4月17日(金)に「経営戦略」をテーマにした勉強会をオンライン開催しました。 (参加:2社5名)
今回は長期戦略策定プロセスのうち、「新規事業の長期戦略設計」にフォーカスをあてて、新サービス検討のフレームワークの一つである「プランナー」領域でのサービス検討を行うワークに取り組んでもらいました。
「プランナー」領域とは、印刷やWebなどの制作や印刷を実際に行う「サービサー」領域より上流に位置づけられ、「顧客の視点で、真に何をすべきかの企画アドバイス(提案)~実行を支援する」サービスを指します。印刷サービサーである印刷会社にとって、これまで培ってきた案件情報を足掛かりに、パートナーとして信頼を構築しやすい立場にいるため、検討をお勧めしています。
今回のワークでは、プランナーの価値を高めるためには何が重要なのか?を体感していただくために、市場をどのように区切ってターゲットを絞り込んでいくのか、絞り込んだ市場に対してどのようなフレームで情報収集を行うか、実際に検討していただきました。
ワークを進めていくと、 プランナーとしての市場セグメントの切り方が、印刷事業としてこれまで捉えていた市場の切り方(チラシ・冊子といった印刷アイテムごとに区切るなど)とは異なるところで、戸惑っていた参加者が多かったように見受けられました。ビジネスの上流に食い込んでいくためには、市場の切り方を変えていかなければ、顧客の視点に立てるレベルにならないと実感された方もいらっしゃったようです。また、プランナーの考え方は理解できたが、実際に自社ではどのように進めていくべきかのイメージがつかないという意見もいただきました。
今後は、プランナーを実際に立ち上げるステップなどもテーマに取り上げたいと考えております。
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「プランナー」領域の位置づけについて解説。
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市場をセグメンテーションするワークでは、プランナーとしての市場の切り方について質問が集中しました。
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